WA2を通して過去を振り返り、今を知る
今日はPCの電源はつけずにWA2プレイはお休み。
プレイしてないとここに書くことがないかと言えば全くもってそんなことはなく。
最近の、
というかWA2に触れるようになってからというもの、
雪菜の歌声を聴いてからというもの、
僕は片時もWA2のことを忘れたことはなかった。
暇さえあれば歌を聴き、
暇さえあればWA2の世界に入り浸り、
あの言葉にはどんな意味が籠められていたのだろうとか、
あの時の雪菜はどういう心境だったんだろうとか、
歌の詞を読めば読むほど雪菜やかずさの気持ちが手に取るようにわかったり、
春希がもっとちゃんとしてればこんなにも雪菜が傷つくことはなかったんだとか、
でもそれはそれでWA2の良さがなくなってしまうのかなとか、
挙げたらキリがないほど、とにかく頭にはWA2のことしかないくらいにはなっている。
今だってiPhoneでボーカルコレクションを流しながらフリック入力をしている。
それが今の僕の全てだ。
そう、今の僕にとっての全てがWA2である。
正直こんなにハマるとは思いもしなかった。
僕が今と同じくらい——かずさや雪菜、他のサブヒロイン達が春希に対してそうだったように——盲目的に好きな対象があったのは、かれこれ数十年前のCLANNAD・智代以来だ。
それ以降にも、シュタゲの紅莉栖であったり真帆たんであったり、カバネリの無名ちゃんであったり、デレマスの美玲だったり、同じような感情を抱いた作品・キャラはいる。
だが、作品そのものに自分の想いや考えを交えて言及したのはCLANNADが初めてだった。
当時は今ではすっかりモンストで有名なmixiがSNSの主流で、そこで、今こうして見られたら見られたでこっぱずかしいことと同じようなことを書いていた。
CLANNADはWA2とは比べものにならないヒロインの数がいるが、僕はそんな中でも智代一筋であったので、智代と主人公の朋也について、
あれはあーだこーだ、こういう意図があってああなった、後に智代アフターとして出た作品は、CLANNADでの弱い朋也強い智代との対比で強い朋也弱い智代が描かれている、などまぁとにかく書き綴った。
mixiではコミュニティという機能があったので、同志もたくさんいたし、同志に見られることも逆に同志の意見もたくさん見られて、「ああ同じ気持ちの人がいる…」という心地よさを、与え与えられの生活を過ごしていた。
今はこうして何十年ぶりに新しくブログを開設してみて、
ただ備忘録のように、掃き溜めのように、独り言を綴っている。
誰が見るわけでもない、もしかしたら数奇な人が見てくれるかもしれない、偶然にもこのページに辿り着いてる人がいるかもしれない、
そんなことを思いながらただ好き勝手書いている。
見やすさだとか読みやすさだとか、そんなものはほとんど考えずに、
自分の頭にあること、自分の胸にあること、それらをアウトプットしてるだけ。
それで良いと思っているし、でも少しばかり寂しい気持ちもあるのかも。
でも、仮に僕はこれを見てもらえるとしたら、それはやっぱり数十年前と同じように、どこかにいる同志に見てもらいたい。
全くWA2のことを知らず、雪菜という女の子のことを知らない人よりも、既に知り尽くして同じような想いを抱いている方に。
僕は割と天邪鬼な面があって、これはもしかしたら共感出来る方も一定数いるかと思うが、
本当に好きなものは布教するよりも、ただ自分だけのものにしたい。
有り体に言えば独占欲。
だから、本当に好きなものを今現在興味のない人に上手くアピールする術は持ち合わせていない。
もし実行してみても、きっと口下手で何言ってんのお前と言われてもおかしくないことになるだろう。
そのくらいに、僕が本当に好きになった時には、頭の中も、心の中も、それだけがぐちゃぐちゃに満杯になっている。
整理して話すことは難しい。
まぁ、それでもここで書いている、これからも書いていくこともある程度は整理して書き出してる"つもり"だけど。
結果はご覧の通りっていうわけで。