WHITE ALBUM 2 プレイ日記

雪菜好きによるWHITE ALBUM 2のプレイ日記というか後記。プレイする前につらつら想いを書きつつ、プレイしながら書き綴り、プレイが終わっても…

WHITE ALBUM 2 プレイ日記#12

しばらく日が空いてしまったけど、

無事にかずさトゥルーエンドを見届けることが出来、

気持ちよく雪菜の誕生日を祝うことが出来、

ほっとしていたのも束の間。

 

僕が買ったExtended editionには特典ディスクなるものがあって、

そこにミニアフターストーリーと不倶戴天の君へという追加シナリオが入っている。

まずは不倶戴天の君へをプレイし、こちらも昨夜完走した。

 

本来ならば、プレイしながらの執筆が、このブログの趣旨だったはずなのだけど、

日を追うごとに、話を進めるごとに、プレイ中はWA2の画面から戻ることが出来なくなっていて、軽い後記のような感じになってしまっているのは火を見るより明らか。

 

それだけWA2の世界に没頭している。

 

ただ個人的に、ここはこうなんだろうかとか、あの時の雪菜は~とか、細かいことから大々的なことまで、考えがあるもので、その辺はこの特典ディスクを全て見届けた後に、ここでつらつらと思い出しては書き思い出しては、を繰り返していこうかと思っている。

 

というわけで、次はミニアフターストーリーを進めていこう。

これは2つ用意されていて

・幸せへと戻る道

・幸せへと進む道

となっている。

 

戻って手に入れる幸せ、進んで手に入れる幸せ。

この言葉だけではどちらが良いことなのかは判断がつきづらい。

基本的にはWA2は未来(前)へ進むことの大切さを深く強く説いていると僕は思っている。

だがそれは、未来がどうなっているかなんてわからない、進む先が真っ暗で運否天賦だ

なんてことではなく、

自分達が進む道は、自分で作る。

進む先の未来を願って、そこへ向かって進んでいく決意。

そういった強さが何より重要なのだと。

その道の過程に、どんなに辛い困難があろうとも、はたまた

描いて願った未来とは違う結果であろうとも、

決して諦めない。

 

3人にとっての戻るべき幸せだった時期はいつだろう。

・3人が3人とも出会う前、恋心も愛情も嫉妬も劣情もなかった、でも3人ともが自分という存在に意義を見出せていなかった頃。

 

・3人が運命の歯車に導かれて出会い、そして同じ音楽を通して心を通わし、

時間を共にしていた5年前(不倶戴天からは6年前)の付属時代。

 

12/25

成田空港でかずさと春希が美代ちゃんに出迎えられていた。

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幸せへと戻る道

これはかずさエンドのアフターストーリーになるのかな。

それから何年ともなると、付属時代は10年前くらいだろうか。

 

ありゃりゃんりゃん

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なんなんこの可愛さ

かずさスキーの気持ちわかるぜ

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ヒュゥ…

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春希は僕の3歳年下だった

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曜子さんの白血病発症が3年くらい前か。10年はなかったな。

 

 

8年前の再現をするんだろうか

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でも僕は、ほんの少しだけ、WHITE ALBUMを弾いたら、どこからともなく雪菜の声が聞こえてくるんじゃないかってそんな淡い気持ちを抱いてしまった。

 

違った。もっとそれ以上のことだった。

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おめでとうかずさ

 

2人は幸せへと"戻る"道を選んだ。

零からのスタート。

でもそれは、決して後ろ向きな道じゃあなくて、

8年の歳月で得た、辛さや後悔や喜びや悲しみ、そんな色々なものを掛けて出来た

新しい零。

 

そこからのスタート。

WHITE ALBUM 2 プレイ日記#11

さぁ、かずさルートじゃ

 

とりあえず見てないとこがないかの意味も籠めて、最初からプレイじゃってことで

始めたんだけど、序章から既に追加シーンが組み込まれてる…

しゅごい

かずさ視点の、今までは知る由もなかった場面。

これもうかずさルート入ってる。

というか、これがつい昨日観たアニメの脚本の流れなわけね。

アニメで観たばっかだからこっちでも観た気になってた。

要は、意図してかずさを最後に持ってきたつもりでいたけれど、

最初からはどんなにかずさに靡く行動をとろうとも、かずさルートには入れなかったんだ。特にcodaの部分の選択肢とか、ね。

してやられたというかなんというか、この物語の構成に感心してしまった。

 

 

 

そして序章が終わり、closingに入ったわけだけど、選択肢適当に選んでいったらbadへ吸い込まれていった…

 

ええ…

 

 

眠気に負けて、一日(半日)経ってから、再開。

codaへ進むには、closingでは雪菜を選ぶ選択でしかいけないので

ま、そういうわけで適当に選択肢選んでもbadにいってしまうってだけだった。

 

序章から5年経ったcodaでは、closingで出てきたサブヒロイン達は既に場外へ。

本当に、春希と雪菜とかずさの3人の物語となる。

 

一度雪菜エンドを走ってきた僕は、既に見ているシーンが勿論あって、

そこにはしおりがついているのでスキップできるが、

やはり要所要所でかずさ視点でのシーンが組み込まれている。

 

ストラスブールで春希を見つけたところ。

雪菜ルートでは、描写されていなかった(春希は勿論のこと、プレイヤーの僕としても知る由もない)、いるはずのない存在を見つけて追いかけるかずさ。

 

 

 

しばらくスキップが続くね。

でも確実に、かずさルートに収束していってる感。

 

雪菜のライブに、行くか行かないかの選択で

 

行かない

行けない

 

この2択。雪菜ルートのときは、行かないを選択した。

なんでだろう。

かずさを前にしての答えだったからなんだけど。

 

 

 

嘘をついてみろ。

都合のいい嘘だけは騙されてやるって。

そういうかずさの提案に、春希は愛の言葉を投げるけど

これが嘘じゃないことなんて、知っててそうしたんだ。

言わせたいが為に。

 

 

 

しばらく黙々と進めていくも、色々と辛く、なかなか進まない

もうスキップゾーンは当に過ぎて、ひたすら読む

 

気付けば5年前と同じ宿へ、春希とかずさはふたりで来ていた。

 

 

 

おっと全然こっちにきてなかった。

結局このルートでは、ノーマルエンドへ流れ着いた

 

いわゆる浮気エンド。

WA2は浮気をテーマにしていると銘打っているが、

一番間違ったエンド。

 

誰も傷つかない嘘に嘘を重ねて、

そうして手に入れようとした未来は、

結局皆が傷ついて、誰も幸せになれない

幸せに見えるだろうそれも、本当の幸せじゃあない。

 

そんなわけで、トゥルーエンドに向けて選択肢を選びなおして進めてきたけれど、

なかなかこれが難しかった。

 

そうして辿り着いたかずさトゥルーエンドルートでの選択は、

やはり「前向きに」

誰かが幸せになるには、誰かが傷つかなくてはいけない。

それはもう、罪を犯してきた三人に対する定められた罰だから。

その罰を受け容れる覚悟をしない限りは、

本当の意味での幸せは、誰にも訪れない。

 

あらゆる選択肢の末、先延ばしにし逃げてきた雪菜への別れの言葉を

告げた後までやってきたけれど、時間も時間なのでここで終わる。

 

時は2/12

雪菜の誕生日まであと2日。

それまでにはこのWA2の物語の全てをしっかりとこの目で焼き付けておきたい。

 

WHITE ALBUM 2 プレイ日記#10

お久し振り。

 

気付けば年も変わり、2019年2月

まさにWhiteAlbumの季節になっているわけだけど

 

雪菜ルートを終えて、麻理さん・千晶とサブの完走も終えた後、

個人的に好きな小春ルートを途中のまま、気付けば放置。

 

God Eater3をやり始めたのもあり、これ以上、雪菜が傷つく場面を

見続けるのがキツイということもあり。

小春はまだしも、最後の最後にかずさを残していることが

それをプレイしなくちゃいけないことが何より怖かったので。

 

でも毎日のように音楽は聴いてるし、いつまでたってもWA2脳は

消えないので、もう腹をくくってやるしかないだろうってことで、

ようやく再開。

 

アニメも同様に9話でストップしていたが、昨日観終わった。

やっぱりわかりきっている結末とはいえ、しんどかった。

でも、アニメはアニメで本当によく出来ている作品なので、

是非ともcodaまでやって欲しいね。たぶん無理だろうけど。

 

というわけで、再開するわけだけど、

いかんせん月日が経ちすぎて次どこから始めればいいのか

忘れていたんだけど、ここを見て思い出すという。

 

役に立ったね、はてなブログ

 

 

 

ということで小春ルート再開。

結構進めてて、後は小春と美穂子の仲直りの問題が残るといった状況。

 

春希の入れ知恵もあり、手紙を渡せるようになって、小春は峰城大の推薦を蹴って、

青泉の道を選ぶ。

そして2人ともいない卒業式。

 

答辞として読むはずだった(読むことないだろうことをわかって書いた)小春の答辞は、美穂子への気持ちそのままだった。

 

 

 

もうね、突然雪菜が出てきてから、夢中でここに来れなかった。

千晶ルートでも感じた、雪菜の良さ、まさか小春ルートですら味わうなんて。

 

自分を選ばず裏切った春希の好きな子のことを、自分と重ねてまで、

救ってあげて欲しいなんて。

こんな女神いますかって。

 

本当は、雪菜ルート以外は、雪菜がただただ辛い傷つく話になってしまうんだろうって

そう思って、特にまだ見ぬかずさルートも最後に回してきた。

 

でもそんなことなかった。

いや、違うね。

雪菜は、春希が自分の側から離れていってしまうたびに、辛くて傷ついて

きっと人知れず泣いてるのに、それでも強い心で春希と春希の周りの子を想っているだけなんだ。

 

 

無事、小春ルートも完走。

なんか意外とあっさりした感じに1年浪人したことになってたけど

その辺逆に憎い演出だなって。

突貫工事な勉強で合格してるよりも、

結局やっぱりダメで、でもそれでも1年頑張って合格して、

友達とも仲直りが出来てってほうが、何倍も心に来る。

 

小春、本当におめでとう。

そして春希とお幸せに。

 

何よりも、雪菜に感謝だね。

 

というわけで、かずさルート以外が全て終了したので

ようやく最終フェイズに入れそう。

 

 

逃げ続けてきた最大の壁だけど、

ここまでの雪菜を見てきて確信した。

雪菜の強さと優しさを信じて、真っ直ぐ向き合ってプレイできると思う。

 

そう信じてる。

WHITE ALBUM 2 プレイ日記#9

10/7

 

千晶ルートを始める。

といっても実はちょっとだけ進めてたんだけど。

千晶ルートへはイブの夜に千晶へ電話で入る。

その前の飲み会のときに千晶の元へ行くのも分岐かな。

 

当然のように、千晶は春希の全てを受け容れてくれて

冬休みの間だけ、身体の付き合いが続く。

千晶のかずさモノマネの声がめっちゃ似てて笑う。

 

何かを忘れる為に触れるんじゃなくて

何かを心に刻むために触れたい

 

春希が千晶に向けたこの言葉。大切にしてほしい。

それはきっかけが不純であったとしても、

春希の本心なんじゃないだろうか。

 

 

 

武也にも依緒にも、そして雪菜にも

冬休みのことを全て話した春希。

 

今までは本当のギリギリまで当事者には打ち明けられなかったのに。

例えば麻理さんのことだって、スキーのときにようやく話して。

それで飛び出していったのに。

 

このルートの春希はちょっと違う。

それは千晶と触れて変わったのだろうか。

 

 

ってあれえええ。

スキーに行く約束を雪菜としたところで終わってしまった。

千晶がいなくても前に進むことが出来る。

それってつまり、もっと千晶に陶酔して、千晶がいなきゃダメな

ダメ男になれってことなのか?

いや、僕がWA2を通して学んだことは、決してそんなことじゃないはずだ。

 

雪菜ルートでも、麻理さんルートでもそうじゃなかったはずだ。

 

2章始めからやり直そう。

最初も最初の分岐。

千晶のことをどう思ってるか

何とはなしに選んできてた居心地が良いじゃなくて、

苦手だって選択。

 

たったそれだけでがらっと今まで見てきた千晶とは違った千晶になった。

何か大きな秘密を抱えてるのはわかっていたけれど、

この口ぶりだと、過去に、つまり1章と2章の間の空白時間に、

春希と千晶が関係をもっていたように思えるわけだけど。

 

ぶっちゃけ、上の分岐選択は結構適当に選んだというか、

とりあえずは何の目的もなく下手に誰かを嫌うような態度はよくないかなと思って、

居心地が良いにしてきただけなのに、それでこんなルートから離れていってたなんて。

 

実際、先にこの展開を見ていたなら、僕は千晶ルートをそのまま突っ走っていたかもしれない。

いやどうだろう。

もしかしたら、それはとんでもない勘違いで、

今まで、雪菜と麻理さんの世界を見てきたからこそ、

こうして特別な感情を抱いているに過ぎないのかもしれない。

 

それなら、まんまとLeafのしてやったりに掛かったんだろうか。

 

 

雪菜からの電話をくださいという願いに、

1.電話をかける

2.メールを送る

これも2.は選んでこなかったらしい。

電話をかけることで雪菜に真摯に向き合うことが出来るから。

ここから、千晶を選ぶ為に、雪菜を切り捨てる選択をしていかなければならない。

それが逃げであっても。

 

 

へぇ。本当に意外な展開だ。

今までと全く違う。

合コンの場に千晶が現れて、雪菜を助けて飲んで、

今まで歩んできて見てきた彼女からは見えなかった、

雪菜の内側の気持ちが晒されていく。

 

面倒見のいい人、一生懸命な人、頑張ってる人。

そのせいで損してる人

 

頼れる人に焦がれる。

恋焦がれて、もっとワガママ言いたくなる。

 

そんなワガママを、一生懸命頑張って叶えてくれる人が好き。

 

絶対に見捨てたりしない。

誰にでも平等に優しくて、けれどわたしには、

ほんの少しひいきしてくれたりすると最高かな

 

なるほど…なるほど。

ココに来て初めて聞いた。雪菜の考え。

雪菜ルートでは語られない、千晶ルートだから語られた考え。

 

 

千晶ルートに入って、レポートを終わらせたその日。

雪菜とのメールのために帰すのか、それとも千晶の話を聞いて少し同情したから

泊めていくのか。

勿論、もうちょっと話すかで決まりな気がするけど。

 

なるほどなぁ。

稽古、か。

今までずっと気にはなってたラジオの話とか。

千晶が何者か。

 

ずっと張られてた伏線が、回収されていく。

千晶の秘密が暴かれていく。

かずさのモノマネが上手かったのも。

 

千晶の口から答えが出ちまったな。

ずっとそうだろうって確信してたけれど。

疑念から確信へではなくて、

 

確信からある種の落胆へ。

 

小木曽雪菜に歌わせた…

春希が冬馬かずさを想って作った歌

 

何もかも、全て知っていたんだ。

和泉千晶ではなくて、瀬之内晶は。

こうして春希の分身となり、春希と同じ時間を歩いてきた僕さえ知らなかったこと。

 

 

ここまですごいシナリオは初めてだ。

一人のサブヒロインというには有り余る。

ただ春希を陥れるだけというには力が入りすぎている。

 

春希はあたしの正体なんか知らないまま、

いずれ普通に立ち直ってたんじゃないかな?

 

それが、千晶が春希の元から去っていって、

そのまま突然終わった世界。

 

 

 今、雪菜を背中から抱きしめたら…

抱きしめて、声を上げて泣いたら…

 

雪菜は俺のこと、

優しく抱きしめ返してくれるだろうか?

 

それとも、困ったように突き放し、

もう、元に戻らないって諭すだろうか?

 

 

そんなの決まってるじゃないか。

優しく応えてくれるに決まってる。

そういう女の子じゃん。雪菜って。

僕は、サブヒロインのルートを通じて、雪菜の良さをより一層、知るんだ。

 

でも、でもさ。

どんなにひどい仕打ちを千晶から受けていようが、

今進んでる道は、千晶と一緒になる道なんだろう?

 

だから絶対に、春希はそんなこと出来ない。

 

 

外で会う雪菜と千晶。

全てが繋がる雪菜。

 

ホン書き直しだよ。

今のあんたは、あたしの知ってる小木曽雪菜じゃない

 

これはね、ほんとその通りだと思うよ。

どんなに3年前からのファンであろうと、

どんなに当事者に接近して、当事者のことを知った気でいようとも、

3年前の学祭ライブを見て、三角関係が駄々漏れだとわかっても、

結局は部外者には変わりないんだ。

雪菜の本当の良さ、ワガママさ、頑固さ、強さ、弱さ、愚かさ。

そういったものは、そんなことだけじゃ絶対に分かりえない。

それを分かりえるのは、3人と同じ時間を過ごすか、

雪菜に愛情を注がれたことのある春希だけだから。

 

 

しばらく見入ってた。

上に言ったこと、少しは取り消してもいいかもしれない。

千晶の雪菜ぶりはかなり本物に近い。

僕が、雪菜の特に魅力的だと感じることのひとつとして、

ここぞという肝心な発言のときは、敬語になることがある。

 

それすらも彼女は、春希役の劇団員に表現していた。

 

 

演劇"届かない恋"

学祭ライブ≒コンテストまでの練習期間中の様は、

まるで3人をすぐ近くで見てきたかのような

そんな錯覚さえ起こしかねない忠実さだった。

 

その後は、段々とパラレルワールド化していく。

 

コンテスト後、歌手デビューをする雪音

ヨーロッパ行きを選ばず、和希の元を選ぶ榛名

ギターを辞め、平凡に学生生活を送る和希。

 

歌を忘れた雪菜、ヨーロッパへ飛ぶかずさ。

 

ステージ上にいる雪音は、

雪菜であり、かずさであり、千晶だった。

 

 

お前…泣くときも芝居がかってんだなぁ

 

かっこよすぎる。

この時点で、なんで春希が千晶の下へ来たのかわからないけれど

雪菜と一緒に劇を見ていた春希が何故ここにいるのかわからないけれど

すぐ後に明かされる真実があるからそう思える。

 

決着つけたんだろう。

 

けど、演劇見る前につけてたとは思わなかった。

すごいよ雪菜。

そんな感じ微塵も感じなかった。

 

 

寒いけど、春希くんには関係ないから

 

だからわたしが寒そうにしてても、

肩を抱いたり、コートを貸したりしないでね?

 

これからは春希くんは側にいないんだもの、

優しくされちゃ困るんだよね

 

可愛く、ないかな?

みっともない意地だって、思うかな?

 

こういうところが、わたしの駄目なところ

…けどわたし、この性格と一生付き合っていくんだよ

 

執念深くて、嫉妬深くて、ずっと好きな人を忘れられず、

けれど許すこともできない、こんな性格と…

 

だから今、無理に背伸びするべきじゃないって。

そう、決めたんだ

 

いつかわたしは、新しく出会う人に

この気持ちをぶつけるのかもしれない。

それとも、ずっと引きずるのかもしれない。

 

けれど今は…

わたしとかずさから、やっと卒業しようとしてるあなたを、

幸せにしてあげなくちゃいけないって、思ったんだ

 

それがわたしの、最後の意地だから。プライドだから

 

 

あああ…

雪菜ほんと好き。

 

千晶ルートは雪菜ルートでさえ見せなかった、見えなかった

雪菜の良さを本当に引き出してくれた。

 

雪菜好きは、必ずこのルートをやらなければならない。

必ずもっと好きになるから。

 

というわけで、本当に思ってた以上に、濃くて長いルートだったけど

これで千晶ルートも完走。

 

お疲れ様でした。

WHITE ALBUM 2 プレイ日記#8

やっと週末じゃ。

というわけで帰ってきてすぐにPCの電源ポチ

 

また今日から麻理さんルート再開。

 

熱い情事の後、麻理さんは1ヶ月の海外出張となり、春希は春休み。

電話で毎日話しをしてる2人だが、麻理さんからの「愛してるか?」

の問いに、春希はまだ「好きです」としか言えない。

 

そして会う約束をするわけだが、案の定、それは雪菜と会う日。

2/14

 

雪菜の誕生日パーティーに顔を出す。

3年ぶりの彼女の部屋は、何も変わっていない。

雪菜が変わってないから。

 

そして約束の時間をとうに過ぎて麻理さんのもとへ。

 

時間と言葉と、情熱をかけてぶつかりあっていけば、

絶対に解決の糸口は見つかるはずだから

 

そんな悠長なこと思ってんのか春希は。

時間が解決してくれる?情熱が心を奮わせる?

そんなことよりも、

ただ一言、「麻理さんだけを愛してる」と言えばいいじゃないか。

雪菜にも、「他に好きな人が出来たから別れよう」って。

言えない?傷つけるから?

言えないような雰囲気になってしまったから?

そんなの、単なる自分に都合のいい言い訳じゃないか…。

 

くそっ、春希に腹が立つ。

麻理さんも、雪菜も、みんなかわいそうだ。

いや、かわいそうなんていう生易しいもんじゃない。

 

 

三者には先延ばしせずにベラベラと話しを出来るくせに

何で本人たちにしっかり伝えてやらないんだ。

 

っていうのは自分でもわかってるんだな、春希。

わかっていても出来ない。

自分がどんなに最低で最悪で無能かを分析できていながら、

それを直すことが出来ないことを知っている。

直すことが出来ないなら、分析できても何の意味がないことを。

 

でもそれって甘えじゃないんかね。

 

 

武也と依緒と雪菜の4人でスキーに来ている春希。

その傍ら、日本に予定より早く帰ってきていた麻理さん。

 

春希にメールする。

 

「お前は、いちいち細かく指示しないと動けないような奴じゃないよな?

…そんなふうに育てた覚えはないからな?」

 

自分の内に秘めた気持ちを書いては消してを繰り返して、

いつものように淡白な文でそう呟く麻理さん。

 

本当に可愛くてほっとけない女性だよ。

雪菜もそうだった、麻理さんも、春希にはもったいないくらい

とても素敵な女性だよ。

 

そして遂に雪菜との決着。

初めて彼女の口から、"別れた"という言葉を聞いた。

今の今まで、一度だって春希からも雪菜からも、

その短くも決定的な一言はなかった。

お互いにこれ以上傷つくのを恐れて、何もかも先延ばしにして、

そんなぬるま湯に浸かってるうちに、心地いいようなむずがゆいような。

わかってはいるのに進めない。

進めば後には戻れないから。

だから、付き合ってるのかそうじゃないのか、よくわからない関係でも

この一言だけはお互い口にしていなかった。

 

でもようやく、雪菜が言う。

でも、春希は言ってないんだ。

「彼女のことを諦めていない!」

それは別れようって言葉と同義なんだろうけれど

こういうところが春希の優しさで、いいところで

でも決定的に弱い部分。

 

一番じゃないけれど、好きだし大切な人。

そういう存在は何もおかしくない。

都合いいように思えるけれど、人間、そんなに簡単には好きだった人を嫌いにはなれないんだ。

 

"好き"の敵は"嫌い"じゃなくて、"もっと好き"

 

僕はそう思う。

それが浮気の始まりになってしまうことは良くないんだけどね。

 

さぁこうして何度目かわからない雪菜の傷つくところを見せられた。

今回ばかりは麻理さんルートだから、

傷ついて傷ついてそうして強い雪菜を見せてくれて結ばれた彼女の世界じゃない。

だから彼女についた傷は、時間が癒してくれるのを待つだけかもしれない。

 

でも確かに前進したんだ。

傷つくのを恐れて立ち止まっていた3年はこれで終わり。

 

春希に腹立つことが多かったけど、ここまで来たらもう何も言うまい。

雪菜が、麻理さんが、かずさが、お前のことを好きになった以上、

もうそれそのものこそが春希の良い所なんだろうよ。

 

今度は麻理さんのこと傷つけずに幸せにな!

 

というわけで麻理さんルート 終

 

WA2を通して過去を振り返り、今を知る

今日はPCの電源はつけずにWA2プレイはお休み。

プレイしてないとここに書くことがないかと言えば全くもってそんなことはなく。


最近の、

というかWA2に触れるようになってからというもの、

雪菜の歌声を聴いてからというもの、


僕は片時もWA2のことを忘れたことはなかった。

暇さえあれば歌を聴き、

暇さえあればWA2の世界に入り浸り、

あの言葉にはどんな意味が籠められていたのだろうとか、

あの時の雪菜はどういう心境だったんだろうとか、

歌の詞を読めば読むほど雪菜やかずさの気持ちが手に取るようにわかったり、

春希がもっとちゃんとしてればこんなにも雪菜が傷つくことはなかったんだとか、

でもそれはそれでWA2の良さがなくなってしまうのかなとか、


挙げたらキリがないほど、とにかく頭にはWA2のことしかないくらいにはなっている。

今だってiPhoneでボーカルコレクションを流しながらフリック入力をしている。


それが今の僕の全てだ。

そう、今の僕にとっての全てがWA2である。


正直こんなにハマるとは思いもしなかった。

僕が今と同じくらい——かずさや雪菜、他のサブヒロイン達が春希に対してそうだったように——盲目的に好きな対象があったのは、かれこれ数十年前のCLANNAD・智代以来だ。


それ以降にも、シュタゲの紅莉栖であったり真帆たんであったり、カバネリの無名ちゃんであったり、デレマスの美玲だったり、同じような感情を抱いた作品・キャラはいる。


だが、作品そのものに自分の想いや考えを交えて言及したのはCLANNADが初めてだった。

当時は今ではすっかりモンストで有名なmixiSNSの主流で、そこで、今こうして見られたら見られたでこっぱずかしいことと同じようなことを書いていた。


CLANNADはWA2とは比べものにならないヒロインの数がいるが、僕はそんな中でも智代一筋であったので、智代と主人公の朋也について、

あれはあーだこーだ、こういう意図があってああなった、後に智代アフターとして出た作品は、CLANNADでの弱い朋也強い智代との対比で強い朋也弱い智代が描かれている、などまぁとにかく書き綴った。

mixiではコミュニティという機能があったので、同志もたくさんいたし、同志に見られることも逆に同志の意見もたくさん見られて、「ああ同じ気持ちの人がいる…」という心地よさを、与え与えられの生活を過ごしていた。


今はこうして何十年ぶりに新しくブログを開設してみて、

ただ備忘録のように、掃き溜めのように、独り言を綴っている。

誰が見るわけでもない、もしかしたら数奇な人が見てくれるかもしれない、偶然にもこのページに辿り着いてる人がいるかもしれない、

そんなことを思いながらただ好き勝手書いている。

見やすさだとか読みやすさだとか、そんなものはほとんど考えずに、

自分の頭にあること、自分の胸にあること、それらをアウトプットしてるだけ。


それで良いと思っているし、でも少しばかり寂しい気持ちもあるのかも。


でも、仮に僕はこれを見てもらえるとしたら、それはやっぱり数十年前と同じように、どこかにいる同志に見てもらいたい。


全くWA2のことを知らず、雪菜という女の子のことを知らない人よりも、既に知り尽くして同じような想いを抱いている方に。


僕は割と天邪鬼な面があって、これはもしかしたら共感出来る方も一定数いるかと思うが、

本当に好きなものは布教するよりも、ただ自分だけのものにしたい。

有り体に言えば独占欲。


だから、本当に好きなものを今現在興味のない人に上手くアピールする術は持ち合わせていない。

もし実行してみても、きっと口下手で何言ってんのお前と言われてもおかしくないことになるだろう。

そのくらいに、僕が本当に好きになった時には、頭の中も、心の中も、それだけがぐちゃぐちゃに満杯になっている。


整理して話すことは難しい。

まぁ、それでもここで書いている、これからも書いていくこともある程度は整理して書き出してる"つもり"だけど。


結果はご覧の通りっていうわけで。

WHITE ALBUM 2 プレイ日記#7

10/2

 

月も変わり、偶然は偶然だけど、

それこそこれからWHITE ALBUMの季節がやってくるんだなぁと。

 

数日空けたのはちょっと思うところがあったから。

というのもあるけれど、

どっちかというとWHITE ALBUM2をプレイした前の一週間、本当に誇張なしで

それ以外のことを何もしてこなかったもんで、だからさすがにまずいなってわけで

数日起動せずにお休みしてみた。

 

ちょっと思うところがあったというのは、この後どういう順番でエンディングを見ていくかということ。

現状は、

・雪菜ルートを突き進んで、無事codaもクリア。

とにかく雪菜が好きの想いだけで。

立場的に雪菜は裏切られる側だから、ルートによっては本当に辛い思いを味わうことが多いだろう。

雪菜ルートでさえそれは同じで。

 

ただただ楽しい学祭ライブまでの1章。

3人の中で燻っていた恋愛感情が一瞬にして亀裂を生み

バラバラなのに不安定で辛い2章。

5年の歳月を経て、抗えない運命として集結するcoda。

 

比較的穏やかに見れるのは1章くらいなもんか。

それもこれも、春希の気持ちの変遷にかかってる。

ああ、でもcodaの最後あたりは、ありきたりな言い方をすれば強い雪菜

が見れて本当に感動しますよ。

 

・coda最終盤での選択肢でかずさに流れる選択をする。

何回か会うたびに出る選択肢ではこっち選んだら流されるだろうというものがあったわけだけど、最終盤あたりではその場では若干流される雰囲気はあるものの、

春希の気持ちがしっかりと雪菜のことを中心に考えていて、結果的に同じルートへと収束した。

 

・その後、一旦かずさルートに行くのをやめ、サブヒロインルートへ

小春がサブヒロインの中ではダントツで好きなのでまずは小春へ。

想像通り(以上に)とても良いシナリオで、すっかり目が離せなくなってしまったのが前回までの記事。

 

が、一旦休止して考える。

あと残りのサブヒロインとかずさ、最後に誰を持ってくるんだ?

まぁ当然のことながら、かずさを最後に持っていこうと思った。

WHITE ALBUM2にとっては雪菜とかずさがメインなのだから。

だが、そこで知人に言われる。

「かずさエンドをラストに持ってくるのは、かずさ好きじゃないと通れない」

なるほど、確かに一理あるかも。

 

したら、一旦しっかりと3人の全ての結末をこの目に焼き付けてから

後は穏やか(になってるかはわからんけど)な気持ちでサブヒロイン埋めしていくか?

 

それが一番ありなんじゃないかなって思った。

だが、そこでまたしても知人がぽろり

「まぁそれはそれでグランドファイナルとしては物足りない可能性も」

なるほど、やはり一理ある。

 

というようなことがあり、一旦自分の昂ぶった気持ちを鎮めるためもあり、

数日置いて迎えた今日(代休)。

再びWHITE ALBUM2を起動した僕は。

 

麻理さん→和泉→小春→かずさ

の順でやっていくことを決意した。

 

というわけで、前置き終わり。

麻理さんルートに行くとなると、これが案外麻理さん関連での選択肢ってそんななかった気がするな。

スキップスキップじゃ。

たまに止めてこっちのページに来たときに流れるBGMが

スキップして辛い思いをしないで済んでいた心を抉ってく。

いいよね、BGM。

 

あれ?

2章の最初からロードしてそのままスキップしてやってきたのに

最初の選択肢である

 

1.苦手だ、こいつ

2.なんとなく心地良い

 

1が選べない。何故だ。

まぁいいか。

 

そして、声を聞かせてくださいという雪菜からのお願いに

 

1.電話をかける

2.メールを送る

 

雪菜ルートへ行くのなら当然1だろと思って選んだ選択肢。

とりあえずもう一回電話をかけるで進んでみる。

 

その後、かずさの記事を書くことをどうするか。

 

1.辞退する

2.引き受ける

 

これは2.を選んできた。

何故かっていうと、雪菜との幸せな結末を望むのであれば

かずさから逃げるのは違うと確信していたから。

僕の望む幸せな結末は3人でなきゃいけなかった。

エゴなんだけどね。本当に。

 

辞退してみよう。

そうすることで麻理さんの反応が変わりそう。

セーブだけして。

やっぱり驚く麻理さん。

結局やることになるわけだけど。

ここからスキップ可(一度通ったルートに)

 

小春ルートに入るのに必要だったんじゃないかと思ってた

バイト終わりの小春を

 

1.送る

2.見送る

 

の選択肢もまだ1を選んでなかったのか。

セーブして試しに選んでみようか。

 

 

特に麻理さんルートへの影響はなかったと思う

 

麻里さんにかずさのことを少し追及され、

 

1.そんな単純な話じゃない

2.終わったことです

 

2.はまだ選んでなかったので2.を

 

現象的に終わったとしても、

心情的に終わってるとは言えないだろ

 

私の経験から忠告しといてやるけど、

仕事に逃げても無駄だぞ?

 

なるほど。これでルート入ったかも?

麻理さんも同じ理由で仕事に逃げてきたけど、

 

仕事に本気にならないと

 仕事は本気で応えてくれない

 

から、恋愛を切り捨てた過去がある、と。

 

 

恋の傷は恋で癒せよ。

仕事なんかに頼るな!

 

 ほんと麻理さんいいこと言うな。年のk

 

かずさの記事が載った本を一冊もらうかどうか

 

1.じゃあ、一冊だけ

2.必要ないです

 

かずさとのことから逃げない為にも、もらうべきだと思って

選んできた1だけど、ここは必要ないと言う。

麻理さんに心配してもらうために。

とことん目を背け続けてみればいいのかも。

 

 

イブの後の傷心をどうするべきかの結構大事な分岐点

 

編集部へ顔を出すを選べると思ったのに、なんと選べない。

どういうことだ…ここは間違いなくそれしかないだろう。

 

でもまだ通ってない道に進んでる。

前は行かなかったスキーに行くことになった。

 

と思ったら終わってた。

意図しないバッドエンド回収かな。

 

要は、誰にも靡かずみたいな優柔不断な選択をし続けることがよくなかったのかも。

ならば、どこで間違えた。麻理さんに向かってたはずなんだが。

 

小春を2.見送る

和泉を2.叩き起こす

小春を2.見送る

かずさとのこと、2.終わったことです

 

ダメだな、編集部に顔を出せない以上、麻理さんルートに入ってない。

 

うーん

辞退しないでみよう。

 

あ、和泉との約束で今日にするか明日にするかの選択で

明日にしてくれが選べるようになった。

おお、これでよさそう。

 

よし、辛いイブのシーンを何回もやらされたけど

これで編集部に顔を出すことが出来るようになった。

 

 

治療薬じゃなくて麻酔薬、か。

春希の周りの人はさ、

純粋に春希のことを好きになって、

でもその時点で春希には大事なことを隠されて。

それでもきっと、真実を打ち明けたところで

好きって気持ちが揺らぐような中途半端な人は一人もいないんだ。

基本的には、みんな、春希のダメな部分もひっくるめて好きになってくれてる。

 

そんな春希が、周りの人を狂わせる。

麻理さんでさえも、好きな人からの甘い言葉に弱い。

 

ルート入ってからは選択肢もないのでぼけーっとHシーンと日常の行き来を見てきたけど、段々と雪菜のことが中心に来ていて、麻理さんと付き合っていくのなら、解決しておかないといけない流れ。

 

ぶっちゃけこれを言ったら元も子もないけど、やっぱり僕にとってサブはサブでしかなくて、いや、麻理さんも小春も和泉もそれぞれ可愛いと思うけれど。

かずさと雪菜と春希、この3人の絆・愛情そういったものに比べれば、いくらでもやり直せるというか、いくらでもサブヒロインのほうが諦めてくれるだろうなって。

だからこのまま結局雪菜を選ぶ流れに、他のサブも含めてならないかなぁとか。

ちょっとひどいことを思ってしまった。

それもこれも、雪菜が傷つけられるのが見たくないだけなんだと思う。

 

とりあえず今日はこの辺で。

そろそろ雪菜と会って話しをするところまで。

そこから流れ、変わるんだろうなぁ。辛いなぁ。